米軍2機を「完全に破壊」発表 イラン、乗員2人のうち1人不明
2026/04/04/18:20
【テヘラン、ワシントン共同】イラン軍事当局は3日、米軍のF15E戦闘機を防空システムで撃墜し「完全に破壊」したと発表した。米メディアによるとイラン内で撃墜され、乗員2人のうち1人は機体から脱出後に米軍に救出されたが、1人は行方不明。戦闘開始後、イランで米軍機撃墜が判明したのは初めて。米軍のA10攻撃機も3日に攻撃され、近隣のクウェートに移動し墜落した。
トランプ米大統領は1日の国民向け演説でイランの防空システムを機能不全に追い込んだと主張したが、一定の能力が残っていることが示された。行方不明の乗員がイラン側に拘束されれば取引材料とされるなどして作戦に影響が出る可能性が高い。トランプ氏は4日、イランに対し交渉合意やホルムズ海峡開放に応じるかどうかの期限まで残り48時間だと交流サイト(SNS)で迫った。要求に応じない場合の発電所攻撃を警告してきた。
米メディアによると、A10の乗員は操縦士1人で、脱出し救出された。捜索救難活動に当たった米軍ヘリコプター2機も被弾し軽傷者が出たが、帰還した。










