埼玉新聞

 

埼玉県内の虫歯の子が過去最小…幼稚園、小学校、高校の幼児、児童生徒 2025年度の学校保健統計調査 集計が可能になった2006年度以降、過去最小値を更新

  • 【役所】埼玉県庁=埼玉県さいたま市浦和区高砂

    県庁=さいたま市浦和区高砂

  • 【役所】埼玉県庁=埼玉県さいたま市浦和区高砂

 県が県内調査分を取りまとめた2025年度の学校保健統計調査で、虫歯(う歯)の割合が中学校を除き過去最小となったことが分かった。県教育委員会保健体育課は「学校歯科保健コンクールを通じた好事例の共有や、学校、地域、家庭などが連携した取り組みなどが結果につながったのではないか。引き続き取り組みなどを支援していきたい」とコメントした。

 調査対象は県内国公私立の幼稚園、小中学校、義務教育学校、高校から、文部科学相が指定した学校に在籍する満5~17歳(25年4月1日時点)の幼児、児童生徒。発育状態調査を1万6517人、健康状態調査を10万4784人に実施した。

 県統計課によると、虫歯の割合は県別の集計が可能になった06年度以降、過去最小値を更新。幼稚園が14・8%(前年度比1・8ポイント減)、小学校が24・9%(同1・8ポイント減)、中学校が21・8%(同0・4ポイント増)、高校が27・6%(同3・5ポイント減)となった。全学年種別で全国平均を下回っている。

 体重の平均値は、全国と比較して男子は四つ、女子は六つの年齢で上回っている。肥満傾向児の出現率は、男が10歳の14・76%、女は17歳の11・93%が最高値。痩身(そうしん)傾向児は、男が16歳の4・70%、女が12歳の4・40%が最も高かった。

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