埼玉新聞

 

まるで童話の世界…春を彩る5品種6万本、越谷の公園でチューリップが見頃 26日に鉢植えの無料配布も

  • 約6万本のチューリップが飾られた公園内=20日午後、埼玉県越谷市七左町

    約6万本のチューリップが飾られた公園内=20日午後、埼玉県越谷市七左町

  • 約6万本のチューリップが飾られた公園内=20日午後、埼玉県越谷市七左町

 埼玉県越谷市七左町の出羽公園で、市民が育てた約6万本のチューリップが見頃を迎え、園内を春色に染めている。

 赤い「アペルドーン」や黄色の「キャンデラ」、白い「プリシマ」など5品種3色が咲く。地域住民で構成される出羽地区コミュニティ推進協議会が地元の自治会や小中学校に球根を配布。それぞれが心込めて育て上げ、毎年この時期に鉢植えを飾り付ける。

 池の上に浮かべたり、チューリップモニュメントの前に並べたりと、園内は童話の世界に迷い込んだような花景色が広がる。

 26日にはコミュニティフェスタを3年ぶり通常開催。ステージショーや抽選会のほか、午後2時から園内のチューリップ鉢植えを無料配布する。

 問い合わせは、同協議会事務局(電話048・940・7521)へ。

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