埼玉新聞

 

きょう再開業 埼玉・川口のリリア 大規模改修工事が終了 メインホールは新たに椅子を入れ替え客席幅を広げて快適性を向上 女性トイレは混雑解消へ25から48に大幅増

  • 約2年に及ぶ大規模改修を終え、4月1日に再開業する川口総合文化センター「リリア」=川口市川口3丁目

    約2年に及ぶ大規模改修を終え、4月1日に再開業する川口総合文化センター「リリア」=川口市川口3丁目

  • 【地図】川口市(背景薄緑)

    川口市の位置

  • 約2年に及ぶ大規模改修を終え、4月1日に再開業する川口総合文化センター「リリア」=川口市川口3丁目
  • 【地図】川口市(背景薄緑)

 大規模改修が行われていた川口市川口3丁目のJR川口駅西口「川口総合文化センター・リリア」の工事が終了し、4月1日、再開業する。

 「川口リリア」は1990年7月に開業した。愛称の「リリア」は市の花「テッポウユリ」にちなみ名付けられ「ユリのある場所」との意味を持つ。開館から30年以上が経過し、天井の耐震改修などが必要となったため、2024年2月末の営業をもって一時休館。約2年にわたり、大規模改修工事が行われてきた。

 2階メインホールは同市西青木の「フカガワ」とネーミングライツ契約を結び「フカガワみらいホール」の愛称が決定。席数は1943席、新たに椅子を入れ替え客席幅を広げて快適性を向上させたほか、女性トイレは混雑解消へ、従前の25から、ほぼ倍の48へと大幅に増加させた。車いすスペースを新設し、授乳室を設置。楽屋の改修と増設も行われた。

 4階音楽ホールは同市安行領根岸の「山伸マテリアル」と契約し「山伸サステインホール」の愛称に。1階催し広場は「河合楽器製作所」の「KAWAIリラホール」と命名された。

 一部テナントを除き開業。グランドオープンは7月1日を予定している。再開業を記念し、1年間を通じコンサートや催しが行われ、フカガワみらいホールでは7月4日の英国ロイヤル・バレエ団「リーズの結婚」全2幕を皮切りに、11月には野村萬斎さんの狂言、12月にはリリア第九演奏会が行われるほか、山伸サステインホールでは7月1日、辻井伸行さんプレミアム・リサイタルが予定されている。

 同館担当者は「川口の文化の振興と発信基地として、豊かな市民生活や市民の芸術文化振興、地域社会の発展に寄与したい」。岡村ゆり子市長は「皆さんが再開業を待ち望んでいたと感じる。リリアに明かりがともるだけで周辺も明るくなり、安心感につながる。積極的に活用いただき、また、まちの活力を生み出すよう活用していければ」としている。

 チケットの問い合わせ・予約はリリア・チケットセンター(電話048・254・9900)、施設利用貸し出しは施設利用受付(電話048・258・2100)、一般の問い合わせは管理事務所(電話048・258・2000)へ。

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