音響機器設計製造の花井エンジニアリングが破産開始決定 負債総額は2億1962万円 電子機器メーカーを得意先にプレス試作品や補修パーツなどを供給 資金繰りが限界に達し事業継続を断念
2026/03/30/09:14
音響機器設計製造の花井エンジニアリング(行田市)が12日、さいたま地裁熊谷支部から破産開始決定を受けたことが分かった。破産管財人には加藤潔弁護士(林法律事務所、熊谷市)が選任された。東京商工リサーチ埼玉支店によると、負債総額は2億1962万円(2025年5月期時点)。
同社は1974年4月設立。電子機器メーカーを得意先にプレス試作品や補修パーツなどを供給。2007年5月期は売り上げ3億3千万円を計上した。その後は受注環境の悪化で後退基調となり、15年には県信用保証協会が代位弁済を行うなど資金繰りも逼迫(ひっぱく)していた。24年5月期は売り上げ2950万円に落ち込み、当期純損失5227万円と業績が著しく悪化。25年5月期は3631万円に回復したが、当期純損失1591万円に終わった。その後も業況は改善せず、資金繰りが限界に達し事業継続を断念した。









