埼玉産のアンズでビール 鳩山のブルワリーが試飲会 原料のホップも地元産
2026/03/27/13:07
鳩山町産のホップを使ってクラフトビールを造っている同町のブルワリー「2TONE BREWERY(ツートーン ブルワリー)」は、同町産のアンズを使った新作ビールの開発を進めている。同町松ケ丘の鳩山コミュニティ・マルシェで試飲会を開き、町民やクラフトビールの愛飲者から意見を聞いた。
同ブルワリー代表の福岡浩司さん(42)は町内の美容室の2代目。ビールを通じて地域のさまざまな人たちをつなぐと共に、町内外に鳩山の魅力を発信しようと、仲間とともに取り組みを始めた。ビール原料のホップを町内で栽培し、それを使ってさいたま市内の醸造所で委託醸造している。
ビール造りは3年目。近年、注目を集めている鳩山産アンズを使ったフルーツエールというタイプのビールに挑戦した。鳩山あんず加工生産組合の協力で、鳩山産アンズのジャムとシロップを使用。ホップも小麦も鳩山産だ。
試飲会には約15人が参加。「飲みやすいが、もう少しアンズの香りや甘みを出したほうがいい」といった意見が出た。1年目のビールからのファンという70代の男性は「若い人が頑張っているので、応援したい」と話す。
同ブルワリーでは、6月ごろに今年のホップを収穫。試飲会の意見を踏まえ、8月に仕込みに入り、9月ごろに完成を予定する。代表の福岡さんは「皆で意見を言い合って、自分のビールとしてこの活動を楽しんでほしい」と話していた。
今回試作したアンズのクラフトビールは、29日に鳩山町コミュニティ・マルシェで開催する「ふれあいセンターフェス2026」でもお披露目される。









