埼玉新聞

 

埼玉産のアンズでビール 鳩山のブルワリーが試飲会 原料のホップも地元産

  • 鳩山町内で収穫したホップと、アンズのビールの試作品

    鳩山町内で収穫したホップと、アンズのビールの試作品

  • アンズのクラフトビールを試飲しながら代表の福岡浩司さんの説明を聞く参加者=鳩山町松ケ丘の鳩山コミュニティ・マルシェ

    アンズのクラフトビールを試飲しながら代表の福岡浩司さんの説明を聞く参加者=鳩山町松ケ丘の鳩山コミュニティ・マルシェ

  • 【地図】鳩山町(背景薄緑)

    鳩山町の位置

  • 鳩山町内で収穫したホップと、アンズのビールの試作品
  • アンズのクラフトビールを試飲しながら代表の福岡浩司さんの説明を聞く参加者=鳩山町松ケ丘の鳩山コミュニティ・マルシェ
  • 【地図】鳩山町(背景薄緑)

 鳩山町産のホップを使ってクラフトビールを造っている同町のブルワリー「2TONE BREWERY(ツートーン ブルワリー)」は、同町産のアンズを使った新作ビールの開発を進めている。同町松ケ丘の鳩山コミュニティ・マルシェで試飲会を開き、町民やクラフトビールの愛飲者から意見を聞いた。

 同ブルワリー代表の福岡浩司さん(42)は町内の美容室の2代目。ビールを通じて地域のさまざまな人たちをつなぐと共に、町内外に鳩山の魅力を発信しようと、仲間とともに取り組みを始めた。ビール原料のホップを町内で栽培し、それを使ってさいたま市内の醸造所で委託醸造している。

 ビール造りは3年目。近年、注目を集めている鳩山産アンズを使ったフルーツエールというタイプのビールに挑戦した。鳩山あんず加工生産組合の協力で、鳩山産アンズのジャムとシロップを使用。ホップも小麦も鳩山産だ。

 試飲会には約15人が参加。「飲みやすいが、もう少しアンズの香りや甘みを出したほうがいい」といった意見が出た。1年目のビールからのファンという70代の男性は「若い人が頑張っているので、応援したい」と話す。

 同ブルワリーでは、6月ごろに今年のホップを収穫。試飲会の意見を踏まえ、8月に仕込みに入り、9月ごろに完成を予定する。代表の福岡さんは「皆で意見を言い合って、自分のビールとしてこの活動を楽しんでほしい」と話していた。

 今回試作したアンズのクラフトビールは、29日に鳩山町コミュニティ・マルシェで開催する「ふれあいセンターフェス2026」でもお披露目される。

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