イラン、交戦終結向け米に逆提案 賠償含む5条件、駆け引き激化
2026/03/26/06:09
【イスタンブール、ワシントン共同】イラン国営英語放送局プレスTVは25日、イランが交戦終結に向けた米国の要求に対し、逆に条件として攻撃・暗殺の完全停止や賠償金の支払いなど5項目を提示したと報じた。レビット米大統領報道官は、イランが現実を受け入れなければ「かつてなく激しい攻撃を受ける」と警告した。米CNNテレビによると、米側は今週末に交戦終結に向けた会合をパキスタンで開催する方向で調整。協議に向けて駆け引きが激化している。
一方、米紙ニューヨーク・タイムズによると、イスラエルのネタニヤフ首相は24日、イラン攻撃強化を軍に指示した。交戦が終結に向かうことを警戒しているといい、48時間以内にイランの兵器産業を可能な限り破壊するよう命じたという。
プレスTVによると、5項目は他に(1)交戦再開を防ぐ仕組みの確立(2)親イラン組織への攻撃停止(3)ホルムズ海峡に関するイランの権利の保証。イラン高官は、全てが受け入れられることが停戦の前提だと仲介国に伝達したとし、それまでは「いかなる交渉も行われない」と主張した。










