埼玉新聞

 

春を目と舌で楽しむ…古民家カフェの季節限定スイーツ 埼玉・伊奈 紡ぎの家 大島の「苺と抹茶の春パフェ」 「庭の枝垂れ桜を見ながら食べて」

  • 苺と抹茶の春パフェ

    苺と抹茶の春パフェ

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 伊奈町小室で約600年の歴史を持つ大島家。およそ千坪の敷地内では四季折々の自然が楽しめる。2014年6月、江戸時代末期に建てられた築200年の母屋をリノベーションし、カフェと貸しスペースを備えた「紡ぎの家 大島 Cafe BLANCO」を開業。18年には国の有形文化財に登録された。

 かつて土間だった高い天井と太い柱を残す古民家カフェの季節限定スイーツは「苺と抹茶の春パフェ」(単品800円)。店長の広岡友里さん(32)が「庭の枝垂れ桜を見ながら食べてもらいたい」と心を込めて手作りする。

 自家製の宇治抹茶シフォンケーキと生クリーム、求肥(ぎゅうひ)の絶妙なコラボレーションをベースに甘酸っぱいイチゴアイス、アーモンドが香ばしいフロランタン、ふわふわのカステラ、かのこ豆、サクランボなどが彩る。目と舌で楽しめるのがうれしい。ドリンクとのセット(1200円)やドリンク・食事セット(1800円)も用意されている。

 「スイーツには、夏はブルーベリー、秋は栗、冬にはユズやキウイフルーツ、梅など、家の周りで採れるものを使ってます」と広岡さん。週替わりの「気まぐれスイーツ」を目当てに来る常連客も多い。

 貸しスペースでは、ヨガや木彫り、ウクレレなどの教室が開かれる。ゆっくりと時間が流れる古民家カフェで、訪れた人たちは思い思いの時を紡いでいる。

 【メモ】紡ぎの家 大島 Cafe BLANCO 伊奈町小室11064(電話048・796・0445)。営業日は日、月、火、水曜。時間は午前11時~午後5時。駐車場20台。ニューシャトル伊奈中央駅から徒歩約15分。

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