埼玉新聞

 

米大統領、日本に貢献期待 首相、艦船派遣の制約伝達

  •  会談で握手を交わす高市首相(左)とトランプ米大統領=19日、ワシントンのホワイトハウス(共同)

     会談で握手を交わす高市首相(左)とトランプ米大統領=19日、ワシントンのホワイトハウス(共同)

  •  会談で握手を交わす高市首相(左)とトランプ米大統領=19日、ワシントンのホワイトハウス(共同)

 【ワシントン共同】高市早苗首相は19日(日本時間20日)、米首都ワシントンのホワイトハウスでトランプ米大統領と会談した。トランプ氏は中東ホルムズ海峡の安全確保に向けて日本のさらなる貢献に期待を示した。首相は周辺国を攻撃するイランを非難し、事態沈静化に向けてトランプ氏を支持すると表明。艦船派遣について法律の制約を抱える日本の立場を伝えた。両首脳は原油調達を念頭に米国産エネルギーの生産拡大に向けて連携する方針で一致した。

 トランプ氏は会談冒頭、日本が原油輸入の9割以上を中東に依存しているとして「行動加速の大きな理由になる」と指摘。「米国は海峡を使っていないのに、他の皆のために防衛している」と不満を示した。北大西洋条約機構(NATO)が非協力的だと批判し、日本は「NATOと違う」と訴えた。

 首相は、世界中に平和と繁栄をもたらせるのはトランプ氏だけだと強調し「諸外国に働きかけてしっかり応援したい」と言及した。会談後、艦船派遣について記者団に「法律の範囲内でできることとできないことがある」と述べた。

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