辺野古事故、ほぼ同じ場所で転覆 断続的に高い波か、事業登録せず
2026/03/17/05:55
沖縄県名護市辺野古沖で平和学習中の船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府)の生徒と船長が死亡した事故で、2隻は波が高くなりやすいサンゴ礁周辺のほぼ同じ場所で転覆したことが17日、第11管区海上保安本部(那覇)への取材で分かった。2隻目の転覆は1隻目の約2分後で、断続的に高い波が生じていた可能性があり、海保が詳しい状況を調べている。
生徒らは米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設工事現場の見学中だった。同志社国際中学・高校の西田喜久夫校長らが17日、京都府京田辺市の同校で記者会見し「2年生1人が不慮の事故により亡くなったこと、心よりおわび申し上げる」と謝罪した。
2隻について、海上運送法に基づく事業登録がされていなかったことも内閣府沖縄総合事務局運輸部への取材で判明。運輸部によると、登録が必要なのは他人の需要に応じて運送する場合で、安全管理規程を策定し、出航判断などについて定める必要がある。
運航団体は16日、平和学習での乗船はボランティアのため登録していなかったと説明した。












