道の駅を起点に…町の観光資源をつなげる 観光協会が始動へ 15日、イチゴのイベントと合わせて式典
2026/03/14/09:38
吉見町などが出資して道の駅を運営している有限会社が社名を変更し、「いちごの里よしみ観光協会」として始動する。道の駅を起点に町全体の観光振興に取り組むのが目的で、15日にはイチゴのイベントと合わせ、始動記念式典が行われる。
有限会社いちごの里よしみは、指定管理者として道の駅いちごの里よしみ(同町久保田)を運営。1月29日に町と観光振興に関する連携協定を結び、2月19日の臨時総会で商号を変更し、観光事業などの目的を追加した。
吉見町は県内有数のイチゴの産地で、道の駅には年間100万人以上が訪れているという。しかし、道の駅以外の観光地に足を運ぶことが少ないのが課題だった。観光協会では、道の駅を起点として、吉見百穴や八丁湖、吉見観音など町の観光資源をつなげていくことを狙う。
道の駅には観光パンフレットを置いたコーナーがあるが、有人の観光案内所を開設して案内機能を強化。案内担当の町民が「自分たちの町を自分たちで紹介する」という。
また、小規模な体験イベントを複数回セットで開催していく考え。稲作体験ならば田植え、かかし作り、稲刈り、収穫祭などを行い、参加者に何度も足を運んでもらうことを狙う。「吉見町のファンを少しずつ増やしたい」と町産業振興課主幹の嶋崎堅良さん(60)は話す。
15日は式典のほか、道の駅で「いちごまつり 苺一会(いちごいちえ)」も開催(午前9時半~午後4時)。吉見産イチゴを使ったキッチンカーが集合するほか、ハンドメイド作家によるイチゴをモチーフにした作品販売などが行われる。










