元土木工事のCBD清算準備が特別清算 負債総額は推定10億円 1962年設立、2024年3月に新会社へ事業承継
2026/03/08/08:58
元土木工事のCBD清算準備(旧商号・秩父土建、秩父市)が2月18日にさいたま地裁秩父支部から特別清算命令を受けたことが分かった。帝国データバンク大宮支店によると、負債総額は推定10億円。大半が金融債務となる。
同社は1962年12月設立。道路、河川を中心に橋梁や水道施設工事などに従事。県や秩父市をはじめ、官公庁の発注工事で豊富な実績を持ち、地元老舗企業として知名度も高かった。
2007年3月期は年売上高約25億9800万円を計上。その後はリーマンショック(08年)の影響や同業との競争激化で、17年3月期は約7億5400万円まで落ち込んだ。本業は一時回復したものの、設備投資の借入金負担に加え、後継者問題も重なり、抜本的な改革が必要だった。そのため、24年3月31日に会社分割で新会社の秩父土建(同市)に事業承継、同年5月31日に商号を現在のCBD清算準備に変更して清算業務を進めてきた。新会社の秩父土建は通常通り営業を続けている。









