病院の建設候補地に旧セメント工場跡地 埼玉・秩父 老朽化に伴う市立病院の建て替え・移転計画 市中心部にある跡地、工場は2009年に解体
2026/02/26/10:15
25日に開会した秩父市議会3月定例会で清野和彦市長が2026年度の施政方針を述べ、現在進めている市立病院(同市桜木町)の建て替え・移転計画について、同市大宮の旧秩父セメント第一工場跡地を最有力の建設候補地に位置付ける方針を示した。正式決定に向け、今後、同地を所有する太平洋セメント(東京都文京区)や関係機関と連携し、諸課題・条件の協議を進めていく。
施設老朽化に伴う市立病院の建て替え計画は、昨年3月に建設基本構想を策定し、本年度から「基本計画」の策定を進めている。来年度は病院の規模、診療機能、経営形態、施設整備計画などの具体的な検討を進める。
最優先検討事項となる建設候補地については、清野市長が新市長になった昨年4月以降に改めて市役所内で協議を進めてきた。同工場跡地(北側)と、現市立病院跡地、旧秩父東高校(同市下宮地町)の計3候補地を示し、立地環境、面積、用地確保などの観点から同工場跡地を最有力候補地に選んだ。
建設地の正式決定後は、実施設計、工事発注、施工を進めていく。開院年度は未定。
市中心部にある同跡地は広さ約3万7千平方メートルで、09年の工場解体後はさら地のままになっている。










