埼玉新聞

 

<衆院選 終盤情勢>埼玉16区 自民・土屋氏と中道・三角氏がデッドヒートを繰り広げる

  • 【衆院選】埼玉16区=さいたま市岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町

    埼玉16区=さいたま市岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町

  • 【衆院選】小選挙区・埼玉1~16区

    小選挙区の区割り、埼玉1~16区

  • 【衆院選】埼玉16区=さいたま市岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町
  • 【衆院選】小選挙区・埼玉1~16区

 埼玉新聞社は、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。

■埼玉16区の候補者

 土屋 品子 73 元復興相   自 前
 永堀 健  58 党地区役員  共 新
 三角 創太 38☆元財金委員  中 前

 自民前職の土屋と中道前職の三角がデッドヒートを繰り広げる。

 党の定年制で比例との重複ができないベテラン土屋は、小選挙区のみの戦いで、10回目の当選を目指す。岸田改造内閣で復興相を務めた実績を強調。各年代層から支持を集めており、自民支持層の7割を固めている。危機感を持ちながら組織を固め、「勝ち抜きたい」と支持拡大に奔走している。

 前回選挙で立民だった三角は、土屋に2665票差まで迫り、比例で復活、初当選した。今回は公明支持層の8割を固め、中道支持層も8割を集約した。1月31日には共同代表の野田佳彦が応援に入り、中道をアピール。三角は「物価高を止める。16区から生活改善を前に進めたい」と声を上げ、無党派層への取り組みも図る。

 出馬を見送った維新が前回獲得した3万票の行方も当落の鍵とみる。

 前回も16区から出馬した共産新人の永堀は、自民政権を批判し、消費税廃止を目指し5%減税やインボイス廃止などを訴え、比例票の掘り起こしも狙う。

 ◆掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の2月8日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、中道改革連合=中、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、参政党=参、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。

(埼玉新聞など調べ)

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