<衆院選 終盤情勢>埼玉4区 自民・穂坂氏が支持を固め安定 国民の岸田氏と共産の工藤氏が追う
2026/02/05/10:38
埼玉新聞社は、衆院選の埼玉県内16小選挙区の終盤情勢を分析した。
■埼玉4区の候補者
岸田 光広 58☆党政調副会長 国 前
工藤 薫 76 元新座市議 共 新
穂坂 泰 51☆元内閣副大臣 自 前
伊勢田享子 48☆元貿易会社員 維 新
自民前職の穂坂が地元の支持層を固め、安定した戦い。これを前職の国民岸田と新人の共産工藤が追っている。
4選を目指す穂坂は地元県議や市議らの支援のほか、医師会など約60団体の推薦を取り付け、自民支持層の7割、国民支持層の3割にも食い込んでいる。自転車で遊説する一方、街頭では「官民一体でやろうというのが積極財政で、30年間のデフレがインフレになり、景気は上向いている」と高市政権の効果をアピールする。
前回は比例で復活当選した岸田は連合の支援を受け、駅頭を中心に街宣活動する一方、交流サイト(SNS)を駆使するなど知名度アップに力を入れ、無党派層の取り込みに奔走。国民支持層を捉え切れておらず、高齢者層も広がりを欠いている。国政選挙が3度目の挑戦となる工藤は「暮らしと平和と人権を守る」をスローガンに対話による支持者の拡大を図る。
前回の7区からくら替えした維新新人の伊勢田は、自民では飽き足らない保守層の取り込みに躍起になっている。
◆掲載は届け出順。敬称略。年齢は投票日の2月8日時点での満年齢。☆は比例北関東ブロックとの重複立候補を表す。党派の略称は、自由民主党=自、中道改革連合=中、日本共産党=共、日本維新の会=維、国民民主党=国、れいわ新選組=れ、参政党=参、諸派=諸、無所属=無。前、元、新は前職、元職、新人の略。
(埼玉新聞など調べ)










