埼玉新聞

 

建築工事の川越サンキョウ、事後処理を一任 負債総額は2億5千万円 店舗の新築・内装工事が主体…コロナ禍以降、主力得意先の飲食業界からの受注が大幅に減少 資金繰りが限界に

  • 倒産情報ー新

    川越サンキョウ、事後処理を一任

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 建築工事の川越サンキョウ(川越市)が1月9日までに事後処理を田辺晶夫弁護士(サンライツ法律事務所、さいたま市大宮区)ほか1人に一任したことが分かった。帝国データバンクによると、負債総額は約2億5千万円の見込み。

 同社は1972年9月設立。店舗の新築・内装工事を主体に営業展開し、デザイン設計から施工までを一貫で受注。飲食店運営事業者ほか、一戸建て住宅の新築・リフォーム工事も行い、2018年5月期は年売上高約3億5800万円を計上した。

 しかし、受注単価の厳しさから収益性が低く、コロナ禍以降は主力得意先である飲食業界の業況悪化で受注が大幅に減少。近年は取引先に対する支払い遅延が発生するなど対外信用も低下していた。資金繰りが限界に達し、昨年末に事実上事業を停止。債務整理に着手していた。

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