現職と新人の一騎打ち 過去2回は無投票で選挙は12年ぶり 埼玉・ときがわの町長選 投開票は衆院選と同日の2月8日
任期満了に伴うときがわ町長選が3日告示され、いずれも無所属で、3期目を目指す現職の渡辺一美氏(72)と、新人で医療法人職員の前田栄氏(69)が立候補を届け出た。同町長選は過去2回、無投票となっており、選挙戦は12年ぶり。保守系候補同士の一騎打ちとなった。町議選も告示され、定数11に対し17人(現職8人、新人9人)が届け出た。
渡辺氏は出陣式で、財政運営について「ふるさと納税に力を入れているが、まだ足りない。節約や効率化を進め、行政マンも稼げる町づくりを」と訴えた。昨年、町制施行20周年を迎えたことを挙げ、「未来に責任を持ってくれる若い人たちにも参加してもらい、未来の設計図を引きたい」と話した。
前田氏は決意表明として、社会福祉の向上や水道料の基本料金無料などを挙げた。さらに、「赤ちゃんから高齢者、現役世代のお父さんお母さんが幸せを感じるようにわくわくときがわの実現を目指す。このためには傾聴。皆さんの貴重な意見や声を真摯(しんし)に受け止めて町政に反映させたい」と訴えた。
投票は8日午前8時~午後7時、町体育センターなど7カ所で行われ、開票は午後8時から玉川公民館で行われる。有権者数は2日現在、8910人(男4486人、女4424人)。
■渡辺一美氏
【略歴】(1)町長(2)豆腐製造販売会社代表取締役(3)東洋大(4)ときがわ町(5)番匠
【公約】(1)食と教育で選ばれる町(2)町民が誇りに思える観光の町(3)高齢者にやさしい町(4)こどもまんなか社会の実現
■前田栄氏
【略歴】(1)医療法人職員(2)信用金庫職員、町議(3)法政大(4)ときがわ町(5)大野
【公約】(1)水道基本料金無料化(2)路線バス休止区間全路線再開(3)全世代が幸せを感じるワクワクときがわの実現
略歴は(1)職業または肩書(2)主な経歴(3)最終学歴(4)出身地(5)現住所―の順。埼玉新聞調べ










