<サッカー女子>大宮、新加入選手が会見 WEリーグ再開に向け補強…上を目指すため「来てもらった8人」 国際経験が豊富なFW門脇真依「入ってどう感じるか楽しみ」
サッカー女子WEリーグの大宮は1日、埼玉スタジアム第2グラウンドのクラブハウスで新加入選手会見を行った。現在中断中の同リーグでチームは7位。ホームで開催される15日のC大阪ヤンマー戦での再開に向け8人の選手を補強した。
ドイツのライプツィヒからFW門脇真依(東洋大出)、昨季リーグを制した日テレ東京VからDF柏村菜那をともに期限付き移籍で獲得。MF岩下綺良々(東京国際大出)はディオッサ出雲FCから完全移籍で加わった。大学生は早大からMF宗形みなみ、慶大からDF小熊藤子、日体大からGK服部茜汐香が入団。下部組織からFW茂木未宙を昇格させ、三菱重工浦和ユースのFW辻あみる(さいたま市出身)も入った。
なでしこリーグ2部からの移籍となった岩下は「WEリーグに憧れプロサッカー選手になりたいと思っていた。良いチャンスをもらうことができた」と新クラブでの挑戦に意欲を見せた。
強化部門の山道守彦スポーツダイレクターは「上を目指したい。できれば3強に近づきたい。将来はタイトルを取りたい。ステップバイステップで一歩ずつ上を目指していこうということで、そのために来てもらった8人」と期待を込めた。
■前線の質、向上に期待/FW門脇
門脇は24歳ながら、スウェーデンとドイツのクラブでプレー。国際経験は豊富だが、「WEリーグの(プレー)経験がなく、大宮での練習も全部合流できていない状況。入ってみてどう感じるかが一つの楽しみではある」と期待を膨らませた。
前所属クラブでは、チームにフィットし切れず、「一回チームを離れて自分のプレーを取り戻したかった」と大宮加入の理由を語る。背後に抜け出すプレーやドリブル突破が新天地で生かせれば、前線のクオリティーを上げる存在となる。
■SBが活力もたらす/DF柏村
勝者のメンタリティーを備えるサイドバックの柏村がチームに活力をもたらす。「大きな覚悟を持ってこのチームにきた。アグレッシブに攻撃して90分間攻守において走りたい」と強い決意を示した。
一昨年の10月に前十字靭帯(じんたい)のけがをして、今季の頭から試合に絡む機会が減少した。日本女子代表として、2024年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場した実力者。「しっかりと自分の課題と向き合い、少しでも成長したい」と過去を振り返らず未来を見つめる。
■謙虚に頑張りたい/GK服部
「鞠躬尽力(きっきゅうじんりょく)」という言葉のように謙虚な姿勢で取り組み、ピンチを一つでも防げるように頑張りたい。クロス対応が得意なので、守備範囲を広げてカウンターにつなげたい。
■特長高いレベルに/DF小熊
ロングボールと対人の強さを特長にしている。先輩方がロングボールのキックの蹴り方を教えてくれる。自分の特長を高いレベルにできると思っている。チームの勝利に貢献できるよう頑張りたい。
■たくさん挑戦する/MF岩下
個人としてプロリーグが初めてなので挑戦したい。武器はスピードを生かしたプレーやスプリントを試合を通して続けること。トライアンドエラーを起こしながら、たくさんチャレンジしたい。
■持ち味で魅了する/MF宗形
自分自身の持ち味である左右のキックや前線への推進力で、皆さんを魅了して勝利を分かち合いたい。両足の正確なキックで大きな展開をつくったり、スルーパスなどで相手の意表を突くことが得意。
■楽しむこと忘れず/FW辻
前への推進力だったり、ゴール前での体の強さやフィジカルを特長にしている。他クラブからの加入でいろいろ思うことがあると思うが、ピッチ内では楽しむことを忘れずチームの勝利に貢献したい。
■目指していた場所/FW茂木
(ユースの時から)目指していた場所。学ぶところがたくさんあったし、憧れの存在だった。守備の部分で足りない部分が多いので、練習してフィットして得点できるように頑張っていきたい。










