教え子の母3人にわいせつ行為…卓球スクールで “マッサージ”のふりした元日本代表の男に懲役3年 弁護士「同意がある」、裁判官「抵抗しにくい地位」 指導のふりをし、教え子の体も触っていた44歳
自身が指導する卓球スクールで生徒や生徒の母3人にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつ、準強制わいせつの罪に問われた、元卓球日本代表の吉田海偉被告(44)の判決公判が21日、さいたま地裁で開かれた。江見健一裁判官は被告に懲役3年(求刑・同5年)を言い渡した。
弁護側はこれまで、体を触る行為はマッサージとして行ったもので、同意があるなどと主張していた。裁判所は被害者の供述が信用されることなどから、犯罪事実をいずれも認定した。判決理由で江見裁判官は生徒や生徒の母ら3人に対し、卓球指導の一環を装ってわいせつ行為に及んでおり、「被害者らが抵抗しにくい地位にあることに乗じた点でいずれの犯行も卑劣」と非難。「被害者らの苦痛、不快感、屈辱感を意に介さず同種行為を繰り返していた被告人の刑事責任は重い」とした。
判決によると、2019年から24年にかけて、戸田市の卓球スクール練習場内において、生徒や生徒の母3人に対し、卓球の指導やマッサージの一環であると装って、体を触るなどのわいせつな行為をした。卓球国内リーグのTリーグホームページによると、被告は元日本代表で、05年と06年に全日本卓球選手権で優勝。過去には同リーグのクラブチームに所属していた。
■30代母にマッサージのふり 黙秘を続ける(以下、2024年10月1日配信の再逮捕記事)
卓球スクール生徒の保護者にわいせつな行為をしたとして埼玉県警蕨署は2024年10月30日、準強制わいせつの疑いで戸田市上戸田3丁目、プロ卓球選手の男(43)を再逮捕した。
再逮捕容疑は2019年6月初旬ごろ、戸田市内で自身が指導する卓球スクール生徒の30代保護者女性に対し、マッサージと称して体を触るなどわいせつな行為をした疑い。同署によると女性が今年9月5日、同署を訪れて相談。男は別の保護者女性に対しても、マッサージ目的と称してわいせつ行為を行ったとして同8月20日、不同意わいせつ容疑で同署に逮捕されている。
同署の調べに男は黙秘を続けているという。
■40代母と2人きりになった直後に犯行(以下、2024年8月21日配信の初報記事)
自身が指導する卓球スクールで教え子の母親に対してわいせつな行為をしたとして、蕨署は2024年8月20日、不同意わいせつの疑いで、戸田市上戸田3丁目、プロ卓球選手の男(43)を逮捕した。
逮捕容疑は7日午後5時5分ごろから27分ごろまでの間、戸田市の卓球スクールで、戸田市の40代女性に対して卓球の指導やマッサージ目的と称して体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。「マッサージとして女性の体を触った」と容疑を一部否認しているという。
同署によると、犯行当日は、被害女性の子どもら2人が男の指導を受けていた。男が指導中、被害女性に「今から見学に来れますか」と電話で呼び出し、2人きりになった直後に犯行に及んだという。被害女性が9日、同署を訪れ「子どもが通う卓球スクールに見学にいったところ、体を触られた」と相談した。
卓球国内リーグのTリーグホームページによると、男は2005年と06年に全日本卓球選手権で優勝。過去には同リーグのクラブチームに所属していた。










