埼玉新聞

 

<都道府県対抗女子駅伝>埼玉、10大会ぶり7位 少しでも前の順位を狙う走り…目標の入賞を果たす

  • 10大会ぶりの入賞を狙う女子の埼玉チーム

    10大会ぶり7位入賞した埼玉の女子駅伝チーム

  • 10大会ぶりの入賞を狙う女子の埼玉チーム

 第44回全国都道府県対抗女子駅伝は11日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間、42・195キロで争われ、大阪が2時間18分19秒で3大会ぶり5度目の優勝を果たした。埼玉は2時間19分56秒で、10大会ぶり7位入賞を果たした。

 埼玉は1区(6キロ)の中沢咲絵子(埼玉栄高出、デンソー)が14位でスタートした。3区間を走り終えて19位に順位を落としたが4区(4キロ)松浦銘玉(埼玉栄高)が17位、5区(4・1075キロ)久保田菜々(埼玉栄高)で12位に浮上。6区(4・0875キロ)で17位に順位を下げるも、7区(4キロ)内山由菜(本庄東高)と8区(3キロ)恒儀嶺花(坂戸中)が順位を上げた。13位でたすきを受けたアンカー小暮真緒(所沢西高出、JP日本郵政グループ)が最長区間の10キロを力走し7位でゴールした。

■粘り強く一丸の入賞/埼玉

 埼玉が2015年の7位以来となる7位入賞を果たした。序盤から10位台を維持し、粘り強く最後まで食らい付いた。田村監督(埼玉栄高)は「少しでも前の順位を狙って走り、たすきをつなぐ気持ちが伝わったきた」と一体感を誇った。

 1区は中沢(デンソー)がトップと28秒差の14位。前を追える位置でたすきを受けた2区田中(しまむら)が18位に順位を下げた。だが、他の選手の奮闘が流れを呼び込んだ。埼玉栄高の4区松浦、5区久保田で順位を上げた。

 17位でたすきを受けた久保田は「得意の上りで力が出せた」と順位を上げ12位、区間5位の快走。田村監督は「松浦が前の集団に詰めてくれた。そのおかげで久保田がまとめて他の選手を追い抜いてくれた」とチーム一丸で入賞につなげた。

 6区で再び17位に順位を下げたが7区内山(本庄東高)、8区恒儀(坂戸中)が安定感を発揮して、順位を上げた。13位でたすきをもらったアンカー小暮(JP日本郵政グループ)が競技場に入ると後方に静岡、千葉が迫っていた。

 小暮は「順位を気にしていなかった。とにかく前を見て走った」と区間4位の走りを見せ、無心でゴールした。5年連続で郷土の代表として走った。誇りを示す快走で目標の入賞を果たした。

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