埼玉新聞

 

AKB48チーム8コンサート、埼玉代表・高橋彩音さん『飛べないアゲハチョウ』を披露、大人の魅力見せる

  • コンサートに出演した埼玉県代表の高橋彩音さん(左から2人目)=14日、東京・後楽園の東京ドームシティホール

  • MCで高橋さん(左から2人目)は午前中に出演した「Cutiesコンサート」について振り返った

  • 『飛べないアゲハチョウ』では大人っぽい衣装とダンスで観客を魅了した

  • AKB48チーム8は1日にわたり3公演を披露した

 AKB48チーム8は14日、東京・後楽園の東京ドームシティホールで「AKB48チーム8 Everybodyコンサート~Come On!!Everybody!~」を開催した。埼玉県代表で、松伏町の「まつぶしPR大使」を務める高橋彩音さん(21)ら42人のメンバーが出演し、エイトらしい圧巻のパフォーマンスで躍動した。

 この日は年少メンバー中心の「Cutiesコンサート」、年長メンバー中心の「Foxiesコンサート」の2公演が実施され、フィナーレの夜公演としてメンバー総出演のライブが行われた。

 青色のサイリウムが揺れる中、1曲目は『挨拶から始めよう』でスタート。『星空を君に』『思春期のアドレナリン』『制服の羽根』といったチーム8のオリジナル曲が続くと、会場に集結した約2000人のファンのボルテージは早くも最高潮に達した。

 MCで高橋さんは、午前中に出演した「Cutiesコンサート」について、「若手メンバーが多かったけど、同い年や年上メンバーも今回は参加したので、大人のスパイスが入れられたと思う」と満足そうに振り返った。

 ユニットで高橋さんは、群馬県代表の清水麻璃亜さん(21)、岩手県代表の佐藤七海さん(18)ら7人で『飛べないアゲハチョウ』を披露。普段とは違う大人っぽい衣装とダンスで観客を魅了した。

 その後はダンスナンバー『蜂の巣ダンス』や代表曲『47の素敵な街へ』などをパフォーマンス。会場にはファンからの大きな声援が響き渡った。

 アンコールでは先月、卒業を発表した福井県代表の長久玲奈さん(18)のギター弾き語りによる『あなたがいてくれたから』を歌唱。別れを惜しむメンバーからは思わず涙がこぼれていた。最後は『夢へのルート』を披露。これからのチーム8のさらなる飛躍に向けて、笑いあり涙ありのコンサートは幕を閉じた。

 なお同公演で5周年コンサートが4月13日・14日の2日間、山梨県の河口湖ステラシアターで開催されることが発表された。(森本勝利)

※高橋の「高」ははしごだか

=埼玉新聞WEB版=

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