埼玉新聞

 

税に関心深めて…さいたまの中学生、大宮税務署で一日署長に 税についての作文で優秀賞を受賞の2人 「税金が学校に使われて身近に感じた」「深く考えるきっかけになった」

  • 大宮税務署の一日税務署長に就任した蔵楽小夏さん(右)と塚越仁美さん

    大宮税務署の一日税務署長に就任した蔵楽小夏さん(右)と塚越仁美さん=18日、さいたま市大宮区の武蔵野銀行本店ビル

  • 大宮税務署の一日税務署長に就任した蔵楽小夏さん(右)と塚越仁美さん

 中学生の税や税務行政に対する関心を深めてもらおうと、大宮税務署は18日、さいたま市大宮区の武蔵野銀行本店ビルで、さいたま市立大宮南中2年の蔵楽(ぞうらく)小夏さん(14)とさいたま市立第二東中2年の塚越仁美さん(14)の一日税務署長就任イベントを開いた。

 2人は、中学生の「税についての作文」で県納税貯蓄組合総連合会優秀賞を受賞。同事業は、租税教育の一環として、全国の中学校を対象に行われている。59回目の実施となる今回は、大宮税務署管内で中学校12校から952編の応募があった。

 イベントでは、同税務署管内納税貯蓄組合連合会の菅野恊子会長と共に、キャッシュレス納付の利用拡大に向けた協力を同銀行の滝沢潔常務取締役に依頼した。

 蔵楽さんは「普段できない体験をさせてもらい、税について深く考えるきっかけになった」と語った。

 塚越さんは「身近だと思っていなかった税金が学校に使われており、身近に感じた。(税を通じて)みんなが安心して暮らせる世の中になってほしい」と力を込めた。

 同税務署の本川弘署長は「作文の執筆やイベントへの出席を通じて、税について考える機会を増やしてもらえれば」と期待した。

 滝沢常務取締役は「キャッシュレス納付の推進が、納税者の利便性向上に寄与することに深く賛同している」と述べた。

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