埼玉新聞

 

中学生が制作「ジャンボ絵馬」 来年の干支「午」をモチーフ 埼玉・川越の川越八幡宮 テーマは「川越に馬が来た」

  • 川越第一中学校美術・文化総合部の生徒が制作したジャンボ絵馬=20日午後、川越市南通町の川越八幡宮

    川越第一中学校美術・文化総合部の生徒が制作したジャンボ絵馬=20日午後、川越市南通町の川越八幡宮

  • 川越第一中学校美術・文化総合部の生徒が制作したジャンボ絵馬=20日午後、川越市南通町の川越八幡宮

 2026年の干支(えと)の「午(うま)」をモチーフにしたジャンボ絵馬が20日、川越市南通町の川越八幡宮で披露された。市立川越第一中学校の美術・文化総合部の生徒が「川越に馬が来た」をテーマに描いた。

 絵馬は幅3・6メートル、高さ2・7メートル。同部の1、2年生32人が10月から制作に取り組み、12月上旬に完成させた。中心には大地を駆ける姿の白馬が、背景には川越のシンボル「時の鐘」や蔵造りの町並みが、ペンキを画材に描かれている。

 部長の大谷莉愛さん(13)は「試行錯誤しながら躍動感ある馬を描いた。明るく元気な1年になるように見てほしい」と語った。

 絵馬は1年間、境内に飾られる。

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