お薦めは「あまりんデザートプレート」 女性客から人気集める、本庄・農園直営カフェ「Fri Fre」 農園で生産した糖度の高い「あまりん」、たっぷり楽しめるプレート
2025/12/22/11:15
本庄 Fri Fre
2023年3月にオープンした本庄市早稲田の杜(もり)4丁目のカフェ「Fri Fre(フリフレ)」。店はフランス語でフレッシュフルーツを意味する。同市小和瀬の矢島農園直営カフェで、同農園で生産した県オリジナル品種のイチゴ「あまりん」を使ったメニューが味わえる。
同店で腕を振るう矢島茂男さん(61)は同市出身。高校卒業後、好きだった料理の道に進み、ホテルや結婚式場などで勤務してきた。同農園を営む兄の京治さん(63)から誘われ、「いつかは自分の店を持ちたいと思っていた」と地元で念願をかなえた。特に女性客から人気を集めている。
お薦めは「あまりんデザートプレート」(税込み2500円)。同農園のあまりんをたっぷり楽しんでもらえるプレートで、見た目も華やか。サンドイッチやマカロン、クアッドシューなどにふんだんにあまりんが使用されている。糖度の高いあまりんは絶品で、幸福な時間を過ごすことができる。生産が限られており、数量限定で完全予約制のため、無料通信アプリLINE(ライン)か電話で前日午後4時までの予約が必要となる。
矢島さんは「イチゴのあまりんは個人的に今が一番おいしい時期なので、ぜひ食べてもらえれば」と話していた。
【メモ】Fri Fre 本庄市早稲田の杜4の2の2(電話090・8398・3330)。営業時間は午前11時~午後5時、金・土・日曜は午後5時半までで、30分前ラストオーダー。定休日は火曜。JR本庄早稲田駅から徒歩で約10分。










