埼玉新聞

 

すごい!イチゴに匹敵する糖度の“トマト”羽生に リコピンも平均超 客「食べたらほかのは食べられない」

  • 「ブランディングの土台をつくっていきたい」と意気込む近藤玄崇社長=羽生市下村君の「風の子ファーム」

    「ブランディングの土台をつくっていきたい」と意気込む近藤玄崇社長=羽生市下村君の「風の子ファーム」

  • 「ブランディングの土台をつくっていきたい」と意気込む近藤玄崇社長=羽生市下村君の「風の子ファーム」

 埼玉県羽生市の大地から食卓に幸せを―。フルーツのような甘さと濃厚な味わいが魅力の羽生市産のミニトマト「ごほうびとまと」。現在、ブランディングの確立をさらに目指し、東京都内のマーケットやマルシェで出店販売も行っている。生産者の「風の子ファーム」(羽生市)の近藤玄崇社長は「糖度以上の甘さと濃さが特徴。甘み、酸味、うまみのバランスをぜひ味わって」と自信をのぞかせる。

 同トマトの糖度は8~14度。イチゴと同じレベルでとびきりの甘さが口の中に広がる。購入者からは「このトマトを食べたらほかのは食べられない」の声もあり、評判は上々。美肌やアンチエイジング、生活習慣病予防につながるリコピンやビタミンCなどの栄養素も凝縮され平均的なトマトの数値を上回る“ごほうび”の一粒だ。

 毎週土曜日に「風の子ファーム」敷地内で直売を実施し販売するほか、専用の自動販売機、オンラインなどでも購入可。毎週金~日曜日は「青山ファーマーズマーケット」など東京都内で出店販売も行っている。詳細は同社ホームページへ。

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