埼玉新聞

 

<J1浦和>興梠の引退試合、きょう埼スタで開催 浦和と鹿島時代、一緒にプレーした選手たちが出場 浦和と鹿島で本気の試合を…ライバル同士の熱いゲームを「0―0で終わっても構いません」

  • 興梠慎三自らがデザインやカラーを決めたユニホーム((C)URAWA REDS)

    興梠慎三自らがデザインやカラーを決めたユニホーム((C)URAWA REDS)

  • 興梠慎三自らがデザインやカラーを決めたユニホーム((C)URAWA REDS)

 昨シーズン限りで現役を退いたJ1浦和の興梠慎三(39)の引退試合が13日に埼玉スタジアム(午後4時キックオフ)で行われる。

 2013年に鹿島から浦和に移籍した興梠。ゴール前での決定力を武器に浦和に在籍した11シーズンで9年連続2桁得点など、リーグ戦114得点を奪った。プロ20年間でのリーグ通算168得点は歴代2位の記録となっている。

 引退試合は、浦和と鹿島時代に一緒にプレーした選手たちが出場する。「URAWA REDS2017」には、阿部勇樹(44)、槙野智章(38)、柏木陽介(37)らが集結。指揮官は6シーズン浦和を指揮したペトロビッチ(68)が務める。「KASHIMA ANTLERS2007―09」は、内田篤人(37)や柳沢敦(48)らが出場予定となっており、監督は両チームの監督を経験したオリべイラ(75)が担う。興梠は「浦和と鹿島で本気の試合を行いたいと思っています。引退試合初となる0―0で終わっても構いません」とライバル同士の熱いゲームを望んでいる。

 テレ玉は午後3時54分から中継を行う。解説は浦和OBで興梠と同じ05年にプロになった細貝萌(39)=現群馬代表取締役社長=が務める。

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