埼玉新聞

 

小島よしおさんと「税金ってなぁに?」 埼玉・熊谷で親子租税教室 ギャグやトークを楽しみながら税金の仕組みを学ぶ

  • おなじみの水着姿で子どもたちと会場を盛り上げる小島よしおさん=11月29日、熊谷市問屋町のソシオスクエア

    おなじみの水着姿で子どもたちと会場を盛り上げる小島よしおさん=11月29日、熊谷市問屋町のソシオスクエア

  • おなじみの水着姿で子どもたちと会場を盛り上げる小島よしおさん=11月29日、熊谷市問屋町のソシオスクエア

 人気芸人の小島よしおさんを招いた親子租税教室「税金ってなぁに?」が11月29日、熊谷市のソシオスクエアで開かれた。同市や深谷市、寄居町の小学生を中心とする親子約300人が参加。小島さんのギャグやトークを楽しみながら税金の仕組みを学んだ。

 熊谷法人会(石山洋一会長)が創立70周年を記念し、地域社会貢献活動の一環として開催。浦和税務署・税務広報広聴官の八重樫美香さんが先生役となり、小島さんと子どもたちがクイズを通して税金の仕組みを学ぶ形式で行われた。

 「宝くじの当せん金に税金はかかる?」「最初の消費税は何パーセントだった?」「世界で税金のない国ってある?」といった質問に子どもたちは小島さんと一緒に意見を出し合いながら、税金の意義や使い方について学んだ。

 教室を終えると、小島さんはトレードマークの水着姿になり、「そんなの関係ねぇ!」などのギャグを披露。壇上に上がった子どもたちと一緒に会場を盛り上げた。小島さんは「みんなと楽しく税金のことを学ばせてもらいました。まずは税のことを知ることが第一歩。これをきっかけに家族で税金について関心を持ってください」と呼びかけた。

 熊谷市内から小学1年の男児ら家族4人で参加した30代の会社員男性は「難しい税金の話を分かりやすく説明してくれた。子どもも大人も楽しく学ぶことができました」と笑顔で話していた。

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