通信販売大手ベルーナ（上尾市）の子会社エルドラド（同）は11月29日の「いい肉の日」に合わせて、鉄板焼レストラン「銀座のステーキ」新宿店を東京都新宿区のJR新宿駅中央東口徒歩1分の繁華街にグランドオープンする。

　同店はシェフが厳選した最高位A5ランクの黒毛和牛をリーズナブルな価格で提供。しかも食べ放題という驚きのスタイルとなる。銀座や渋谷、赤坂などに次ぐ都内6店舗目で、日本の建築様式「格天井（ごうてんじょう）」をモチーフにした和モダンな洗練された空間を演出。連日大勢の観光客などでにぎわう歌舞伎町一番街からも徒歩数分と近く、鉄板焼きにあまりなじみのない20～30代の若年層や訪日外国人観光客など幅広い顧客の取り込みを狙う。

　席はカウンター21席、6人用個室1部屋（室料5500円）があり、カウンターは肉が焼き上がるまでの様子を臨場感たっぷりに目の前で楽しむことができる設計。料理長の小西衛さんは「和牛肉は特定の産地に限定せず仕入れ、入荷した肉の状態を見ながら味の違いをバランス良く楽しんでいただけるよう部位の組み合わせを工夫して提供したい」と話す。

　飲食事業責任者の原田研一さんは「時間制限（ランチ60分、ディナー75分オーダー制）があるとはいえ、A5ランクの肉を食べ放題で提供する店はほかにないのでは」と圧倒的な品質とコストパフォーマンスに自信を見せる。

　メニューは複数の赤身肉がおかわり自由のランチ限定コース（7480円）からベルーナ自慢のワイン、ビールなどの飲み放題も付くランチ・ディナーコース（1万4300円）までの計4種類。

　営業時間はランチが午前11時半～午後4時、ディナーが午後5時半～同11時（最終入店同8時半）。詳細は店舗公式サイトへ。