埼玉新聞

 

与党、税制改正作業を本格化 「年収の壁」、財源確保が論点

  •  2026年度税制改正議論の主な論点

     2026年度税制改正議論の主な論点

  •  自民党税制調査会の総会であいさつする小野寺五典会長(中央)=20日午後、東京・永田町の党本部

     自民党税制調査会の総会であいさつする小野寺五典会長(中央)=20日午後、東京・永田町の党本部

  •  2026年度税制改正議論の主な論点
  •  自民党税制調査会の総会であいさつする小野寺五典会長(中央)=20日午後、東京・永田町の党本部

 自民党税制調査会は20日、総会を開き、2026年度税制改正に向けた作業を本格化させた。所得税が生じる「年収の壁」の引き上げの制度設計や、ガソリン税に上乗せされる暫定税率廃止の代替財源の確保が最大の論点となる見通しだ。年内の与党税制改正大綱の取りまとめを目指す。

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