「彩の国ふれあい牧場」のネーミングライツ募集 埼玉県 飼育するヤギ、ヒツジ、ウサギの維持管理費として新たに財源を確保へ 契約希望額は税別で年間49万2千円以上
2025/11/05/17:00
秩父高原牧場内の「彩の国ふれあい牧場」について、県は5日から、ネーミングライツパートナー(愛称命名権者)を募集する。同牧場内のふれあい動物施設で飼育するヤギ、ヒツジ、ウサギの維持管理費として新たに財源を確保しようとするもので、募集期間は12月5日まで。
秩父高原牧場は乳牛や肉用牛の育成を行う公共牧場で、年間40万人以上が来場する。畜産について理解を深めるため、場内の一部を彩の国ふれあい牧場として開放。命の大切さを学ぶ食育の一環として、動物とのふれあいや乳製品手作り体験などを行っている。
同牧場育成・ふれあい担当によると、契約希望額は税別で年間49万2千円以上で、主に動物の餌代として活用する予定。担当者は「協力してもらえる企業とは、相乗効果でPRしていきたい」と話している。










