埼玉新聞

 

秩父華厳の滝ライトアップ催し、闇夜に浮かぶ清流と深緑 7月7日まで開催 無料シャトルバスも

  • 試験点灯で浮かび上がった「秩父華厳の滝」=27日午後7時10分ごろ、皆野町上日野沢

 皆野町観光協会と同町の日野沢大神社は29日から7月7日まで、同町上日野沢の「秩父華厳の滝」でライトアップイベントを開催する。27日には試験点灯が行われ、赤色のチャートの岩肌を流れ落ちる清流と木々の深緑が闇夜に浮かび、幻想空間を演出した。

 秩父華厳の滝は落差約13メートルの崖を直線的に流れ落ちる美しい滝。栃木県日光市の「華厳の滝」に姿が似ていることから、その名が付けられたといわれる。ライトアップは誘客のため、2015年から夏と秋に年2回実施している。時間は午後6時~9時(最終日は午後8時半まで)。

 ライトアップは3日間だったが、今回は9日間に延長。7月6、7日は日野沢大神社神楽やピアノ弾き語りライブ、郷土料理の振る舞いのほか、付近の旧日野沢小学校の臨時駐車場から無料シャトルバスも運行する。入場無料。

 問い合わせは、同協会(電話0494・62・1462)へ。

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