埼玉新聞

 

「危険な暑さ」57日増加 今世紀、削減目標達成でも

  •  南極の氷の空撮=2024年2月(ゲッティ=共同)

     南極の氷の空撮=2024年2月(ゲッティ=共同)

  •  南極の氷の空撮=2024年2月(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づき各国が掲げる温室効果ガスの排出削減目標が達成されても、産業革命前と比べて今世紀中に2・6度の気温上昇が見込まれ、熱中症や死亡リスクが増加する「危険なほど暑い日」は世界平均で年間57日増えるとの試算を、米気候研究機関クライメート・セントラルなどのチームが16日発表した。

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