埼玉新聞

 

昼は裁判官、夜は首都防空 無人機迎撃に有志結集

  •  機関銃を構えるビタリー・ズイエフさん=7月、キーウ(共同)

     機関銃を構えるビタリー・ズイエフさん=7月、キーウ(共同)

  •  機関銃を構えるビタリー・ズイエフさん=7月、キーウ(共同)

 ウクライナの首都キーウに押し寄せるロシア軍の無人機に対し、動員対象ではない裁判官らが夜間に機関銃で迎撃任務に当たっている。迎撃を避けるために無人機は今年に入って飛行高度を上げ、撃墜は一層難しくなったが、隊員は「高額なミサイルを使っての迎撃は軍の役目。われわれは安価な弾でできる防衛を担う」と意気盛んだ。

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