埼玉新聞

 

「心のふるさと」に別れ 26年分の感謝込めて交流 埼玉・久喜の東鷲宮小 新潟・十日町の赤倉地区で山村の生活体験する「自然体験教室」が終了 住民の高齢化やコロナ禍での中断など影響

  • 稲刈りを体験する子どもたち(久喜市立東鷲宮小学校提供)

    稲刈りを体験する子どもたち(久喜市立東鷲宮小学校提供)

  • 26年間の感謝の気持ちを込めて開催した赤倉ラストセレモニー(久喜市立東鷲宮小学校提供)

    26年間の感謝の気持ちを込めて開催した赤倉ラストセレモニー(久喜市立東鷲宮小学校提供)

  • 稲刈りを体験する子どもたち(久喜市立東鷲宮小学校提供)
  • 26年間の感謝の気持ちを込めて開催した赤倉ラストセレモニー(久喜市立東鷲宮小学校提供)

 久喜市立東鷲宮小学校(西俊之校長、児童数519人)が実施している「赤倉自然体験教室」が本年度で終了することになった。5、6年生が毎年、新潟県十日町市赤倉地区を訪れ、民家に宿泊して山村の生活を体験する伝統の校外学習。9月28日に6年生95人が最後の訪問に参加し、26年間にわたる感謝の気持ちを込めて住民らと交流した。

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