新米1等米比率、出足低め66% 猛暑影響、前年比は改善
2025/09/30/17:22
農林水産省が30日発表した2025年産米の8月末時点の農産物検査の結果は、品質評価が高い1等米の比率が全国平均で66・5%となった。過去5年の平均は約70%で、やや低めの出足だ。猛暑の影響が一定程度、出たという。1等米が少ないと、23年産のように市場に出回る量が減ってスーパーなどでの店頭価格を押し上げる可能性がある。ただ24年産よりは改善しており、北海道や東北といった主産地の収穫が本格化すれば、今後の比率は上昇すると見込まれる。











