最重度なのに障害年金「不支給」 寝たきり女性、痛みは対象外
2025/09/28/21:00
身体障害者手帳が最重度の1級でほぼ寝たきりの女性(58)が、国の障害年金を不支給と判定されていたことが28日、分かった。女性は背骨のゆがみなどのため全身に痛みがあって動けないが、障害年金は痛みに伴う障害を原則、対象外と定めている。女性は「現実に体を動かせないのに、不合理で納得できない」と訴えている。専門家は「同様の例は他にも多くあり、制度の構造的な問題だ」と指摘した。












