埼玉新聞

 

サンマ豊漁、水揚げ昨年比2倍超 大ぶり価格3割安、取れ過ぎ休止

  •  東京都品川区の鮮魚店「中與(なかよ)商店」に並ぶサンマ。今年のサンマ漁は昨年の2倍を超える水準で好調な水揚げが続き、記録的な不漁だった2022年の年間総量の1万8千トンを既に上回った=25日午前

     東京都品川区の鮮魚店「中與(なかよ)商店」に並ぶサンマ。今年のサンマ漁は昨年の2倍を超える水準で好調な水揚げが続き、記録的な不漁だった2022年の年間総量の1万8千トンを既に上回った=25日午前

  •  東京都品川区の鮮魚店「中與(なかよ)商店」に並ぶサンマ。今年のサンマ漁は昨年の2倍を超える水準で好調な水揚げが続き、記録的な不漁だった2022年の年間総量の1万8千トンを既に上回った=25日午前

 今年のサンマ漁は昨年の2倍を超える水準で好調な水揚げが続き、漁獲量は1カ月半で2万トンを超えたとみられることが25日分かった。記録的な不漁だった2022年の年間総量の1万8千トンを既に上回った。卸売市場では例年より大ぶりなサンマが昨年の3割ほど安く取引されており、当面は秋の味覚を気軽に楽しめそうだ。近年の不漁を踏まえると先行きは見通せないが、漁業団体は12年以来の休漁期間を設ける措置を発令し、資源の取り過ぎを警戒する。

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