埼玉新聞

 

とっさの判断…倒れた男性、深夜の国道に 横断歩道上で命の危険 発見した社労士、安全な場所に移動させる 通報して一命「当たり前のこと、無事で良かった」

  • 小林徳明署長(右)から感謝状を受け取った関根章さん=12日、深谷署

    小林徳明署長(右)から感謝状を受け取った関根章さん=12日、深谷署

  • 小林徳明署長(右)から感謝状を受け取った関根章さん=12日、深谷署

 埼玉県警深谷署は12日、人命救助に貢献したとして、深谷市在住の社会保険労務士関根章さん(51)に感謝状を贈呈した。

 同署によると、8月28日午後11時35分ごろ、深谷市深谷町の国道17号の横断歩道上で、倒れている80代男性を発見。ほかの通行人と一緒に男性を安全な場所に移動させ、119番するなどして人命救助に貢献したという。

 同署で小林徳明署長から感謝状を受け取った関根さんは「当たり前のことをしただけだが、男性が無事で良かった」と語った。小林署長は「とっさの判断と的確な行動力で、ありがたかった」と感謝していた。
 

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