埼玉新聞

 

10年ぶり開催…志木で花火大会 スターマインや尺玉、5千発を打ち上げ 11月22日、午後6時から 熱中症や天候不良のリスクを避け、前回までの8月から変更 雨天中止で順延はせず

  • 【地図】志木市(背景薄緑)

    10年ぶり花火大会が開催される志木市の位置

  • 【地図】志木市(背景薄緑)

 スターマインや尺玉などの花火が荒川河川敷の夜空を彩る「第18回志木市民花火大会」が11月22日午後6時から、志木市宗岡の秋ケ瀬総合運動場で開催される。

 郷土の発展と市民のふるさと意識の高揚を図ろうと、志木市観光協会(星野博之会長)が5年ごとに開催しているが、前回(2020年)はコロナ禍で中止したため、同大会は10年ぶり。前回までは8月に開催していたが、熱中症や天候不良のリスクを避けるため、11月に変更した。

 当日は約5千発の花火を打ち上げる。雨天中止で順延はしない。有料観覧席500席(パイプ椅子、1席4500円)を設置し、9月4日からチケットを販売している。午前11時30分から午後5時、同6時30分から8時30分まで、志木駅東口と大会会場(羽根倉橋)間で無料のシャトルバスを臨時運行する。

 また、プレイベントとして同日正午から午後4時30分まで、同運動場で子ども向けイベントを開催。子どもを対象にした障害物を跳び越えるなどのパルクール体験(予約不要、参加無料)と熱気球体験(要予約、中学生以上千円、小学生500円、幼児無料)を開催する。

 問い合わせは、市産業観光課(電話048・475・7360)へ。

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