備中国分尼寺跡に「塔の遺構」 平安時代に増設、初の事例
2025/09/19/17:46
岡山県古代吉備文化財センターは19日、同県総社市の国史跡・備中国分尼寺跡の発掘調査で、塔の遺構を確認したと発表した。寺は奈良時代の8世紀の創建だが、出土瓦の年代から塔は平安時代中期の10世紀に増設されたと考えられるという。
岡山県古代吉備文化財センターは19日、同県総社市の国史跡・備中国分尼寺跡の発掘調査で、塔の遺構を確認したと発表した。寺は奈良時代の8世紀の創建だが、出土瓦の年代から塔は平安時代中期の10世紀に増設されたと考えられるという。