埼玉新聞

 

埼玉文学賞、応募総数894点 前年より98点増加し歴代3番目の多さ 6歳からの応募も

  • (前列左から)俳句部門正賞の福嶋すず菜さん、小説部門正賞の葭谷隼人さん、短歌部門正賞の黒沢梓さん。詩部門準賞の四宮明美(後列左)さんと渡会三男さん

    昨年の授賞式の様子=さいたま市中央区のホテル、2024年11月7日

  • (前列左から)俳句部門正賞の福嶋すず菜さん、小説部門正賞の葭谷隼人さん、短歌部門正賞の黒沢梓さん。詩部門準賞の四宮明美(後列左)さんと渡会三男さん

 埼玉新聞社が創設し、埼玉りそな銀行が特別協賛している「彩の国 埼玉りそな銀行 第56回埼玉文学賞」の応募が8月31日で締め切られた。小説、詩、短歌、俳句の4部門の応募総数は894点となった。前年より98点増加し、歴代3番目の多さとなった。

 部門別の応募数は小説部門254点、詩部門374点、短歌部門140点、俳句部門126点。応募者の居住地は県内を中心に北海道から九州まで。年齢は6歳(詩部門)から94歳(短歌部門)と幅広い年代から寄せられている。

 審査会は26、29日にさいたま市内で行われ、結果は埼玉新聞紙上で11月上旬に発表する予定だ。

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