埼玉新聞

 

和牛にシマウマ模様で虫よけ効果 日本人連続のイグ・ノーベル賞

  •  白い塗料で体をしま模様に塗った黒毛和牛(愛知県農業総合試験場提供)

     白い塗料で体をしま模様に塗った黒毛和牛(愛知県農業総合試験場提供)

  •  白い塗料で体をしま模様に塗った黒毛和牛(愛知県農業総合試験場提供)

 【ボストン共同】ユニークな研究に贈る今年のイグ・ノーベル賞が18日発表され、生物学賞に農業・食品産業技術総合研究機構の児嶋朋貴研究員らのチームが選ばれた。黒毛和牛の体をシマウマのようにしま模様に塗ると、血を吸うサシバエなどの虫が寄りつきにくくなるという研究。殺虫剤に頼らない害虫対策につながる可能性がある。日本人の受賞は19年連続。

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