基準地価、バブル後最大の上昇率 1・5%、需要堅調で訪日客寄与
2025/09/16/18:40
国土交通省が16日発表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、住宅地、商業地、全用途の全国平均が4年連続で上昇した。上昇率はいずれも、バブル崩壊で下落した1992年以降の最大値を更新。全用途は前年より0・1ポイント伸び1・5%だった。堅調な住宅需要に加え、訪日客増加によるホテル新設や新規出店も寄与した。地方圏はいずれも3年連続の上昇。このうち札幌、仙台、広島、福岡の主要4市を除く地域の住宅地は、29年連続の下落から横ばいに転じた。











