「心の相談」なお年に1万6千件 東北被災3県、ニーズ多様化
2025/09/13/18:18
東日本大震災で大きな被害に遭った岩手、宮城、福島の3県に設置されている「心のケアセンター」が2024年度に対応した相談が約1万6千件に上ることが13日、分かった。被災による心的外傷後ストレス障害(PTSD)やうつ症状に加え、移転先での孤立など内容は多様化している。11日で震災から14年半が経過。相談件数は減少傾向にあるものの約10年前のピーク時の7割ほどに達し、支援のニーズが高い状況が続いている。











