後継未定農地、17都府県で5割 政府初調査、集約化が急務
2025/09/09/14:40
農林水産省は9日、10年後の後継者が決まっていない農地が17都府県で5割を超えたとの調査結果を公表した。西日本に多く、徳島と香川、沖縄は7割に達した。全国平均は31・7%。このままでは耕作放棄地が広がる懸念があり、農地の集約化などの対策が急務だ。3月末を期限に各市町村が策定した「地域計画」に基づき、都道府県別の実態を初めて集計した。











