埼玉新聞

 

長野県内の山遭難、最多ペース 疲労目立ち、暑さも影響か

  •  北アルプス・小蓮華山付近で登山を楽しむ人たち=8月

     北アルプス・小蓮華山付近で登山を楽しむ人たち=8月

  •  南アルプスの甲斐駒ケ岳での遭難者の救助の様子=8月(長野県警提供、画像の一部を加工しています)

     南アルプスの甲斐駒ケ岳での遭難者の救助の様子=8月(長野県警提供、画像の一部を加工しています)

  •  長野県の山岳遭難件数の推移

     長野県の山岳遭難件数の推移

  •  北アルプス・小蓮華山付近で登山を楽しむ人たち=8月
  •  南アルプスの甲斐駒ケ岳での遭難者の救助の様子=8月(長野県警提供、画像の一部を加工しています)
  •  長野県の山岳遭難件数の推移

 日本有数の山岳地帯を持つ長野県で、年間の山での遭難件数が過去最多ペースで推移している。県警の集計によると、夏山シーズンの7~8月には、前年の同時期の116件を上回る143件が発生。遭難者は50代以上が7割を超える。原因は滑落のほか疲労が目立ち、専門家は温暖化による暑さの影響も指摘。「自分に合った登山計画を」と訴える。

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