食中毒…焼き肉店の客5人、カルビ・ロース・白レバーを食べ 客は20代、下痢や発熱の症状 ナンコツ、ホルモンも注文 カンピロバクターを検出、店を営業停止に
2025/08/28/07:41
埼玉県は27日、本庄市けや木の飲食店「焼肉ホルモン万福亭」で、カンピロバクターによる食中毒が発生したとして、食品衛生法に基づき、同日から3日間の営業停止処分にしたと発表した。患者は全員回復に向かっているという。
県食品安全課によると、22日に同店を利用した客から本庄保健所に通報があり、調査を開始。20代の男性5人に下痢や発熱の症状が生じ、うち3人の便からカンピロバクターが検出された。患者は白レバータタキ(鶏)や焼き肉(カルビ、ロース、ミノ、マルチョウ、ナンコツ、ホルモン)などを食べており、原因として考えられる食事が限られるとして同店を食中毒の原因施設と断定。同店は一部メニューの提供を自粛していたが、26日まで営業を続けていた。他の利用者から症状の訴えは出ていないとしている。










