埼玉新聞

 

これが話に聞いた照明弾…熊谷空襲を書き残した手記見つかる どのような状況か記録した初めての資料 学芸員、新資料が出てくるケース「とても珍しい」 熊谷図書館の企画展で初公開

  • 母の手記を公開した思いを話す竹井雅彦さん

    母の手記を公開した思いを話す竹井雅彦さん=さいたま市内

  • 企画展で展示されている竹井富美子さんの手記

    企画展で展示されている竹井富美子さんの手記=熊谷市桜木町の市立熊谷図書館

  • 母の手記を公開した思いを話す竹井雅彦さん
  • 企画展で展示されている竹井富美子さんの手記

 市立熊谷図書館で開催中の企画展「熊谷空襲の記憶と平和の継承展」で、新たな資料が初めて公開されている。熊谷市の名勝「星溪園(せいけいえん)」に空襲当時住んでいた竹井富美子さん(2003年に85歳で死去)が、書き残した手記だ。今年1月、存在が明らかになった。

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