埼玉新聞

 

首都高、東北道まで延伸早く 地元選出の自公さいたま市議、県議ら「有志の会」設立 ルートなど課題解決へ

  • 【ちなみ】道路・路面

    首都高新都心線、東北道へ延伸を 議員懇話会が設立

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 首都高速埼玉新都心線の東北道延伸を目指す議員有志の会「首都高速埼玉新都心線東北道延伸促進議員懇話会」の設立総会が8日、県議会で行われ、地元選出の自民、公明党所属のさいたま市議、県議らが出席した。

 首都高速埼玉新都心線は「与野ジャンクション」から東へ延び、さいたま市緑区の「さいたま見沼出入口」で第二産業道路に接続する約5・8キロの自動車専用道路。2006年8月にさいたま見沼出入口までが供用開始された。

 懇話会は、首都高速埼玉新都心線の東北道までの延伸を促進し、早期に事業を完了させることを目的に、自公所属のさいたま市見沼区、緑区選出の議員有志で設立。設立総会では会長に村井英樹衆院議員、顧問に西田実仁参院議員、清水勇人さいたま市長が就く役員人事案も承認された。

 あいさつした村井会長は「ルートや都市計画、環境への配慮など課題があるが、プロジェクトが素晴らしい形で地元経済、社会に貢献できるようにしたい」と話した。

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