埼玉新聞

 

5万円支給、さいたま市が第3子以降に 予算案に盛り込み、恒常的な支給検討 予想以上に下回る出生数

  • 出生数1万人割れ、第3子以降に5万円 当初予算案に盛り込む=さいたま市

 さいたま市は2023年度一般会計当初予算案に、多子世帯子育て応援金給付事業費6770万円を盛り込んだ。市の独自事業で第3子以降に5万円を支給する。24年度以降も予算案に盛り込み、恒常的な支給を検討している。市によると、市内の出生数は減少傾向が続き、21年は9720人で、1万人を割り込んだ。市は少子化対策の一環として、5万円の応援給付金により、第3子以降を考えている家庭を経済的に後押ししていきたいとしている。

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